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突然の訃報、一体何から始めれば?ご遺族が知っておくべきお葬式の流れ

訃報は突然やってきます。もし身内の訃報に、あなた自身がお通夜やお葬式を仕切る立場になってしまったとしたらどうでしょうか? 恐らくほとんどの方が「何から準備を始めるべきなのか分からない」と悩んでしまうと思います。ここでは、急にそのような立場になってしまった場合、どのような流れで準備をしていけばいいか? 詳しくご紹介します。

人が亡くなってからお通夜までの流れ

お葬式の準備は人が亡くなった瞬間から始まります。まずは一般的に人が亡くなってからどのような流れでお葬式へと進んでいくか? その手順を分かりやすく解説していきます。次の①~⑦の手順で進んでいくのが一般的です。

①人が亡くなる

下記様に、どの場所で人が亡くなったかによって流れが変わってきます。

◆病院で亡くなった場合
ご遺体がまず霊安室へと移されます。それに併せてご遺族は病室の整理を行い、速やかに病室を空けましょう。また、亡くなってから出来る限り早く、遅くとも24時間以内にお寺か、もしくは葬儀屋さんに連絡しましょう。

◆ご自宅で亡くなった場合
まずは警察に連絡して、検死を行う必要があります。なぜならご自宅で亡くなった場合、自然死なのか? 他殺なのか? を判断しなければならないからです。警察の方が来て、現場検証が終わるまでは決して遺体を動かさない様に注意してください。同時にお寺か葬儀屋さんにも連絡を入れておきましょう。
仮に最初に連絡したのがお寺や葬儀屋さんであったとしても「まずは警察を呼ぶように」という指示があります。
※現場検証、検死はおおよそ1日程度かかります。


②死亡届・死亡診断書の処理

人が亡くなった場合、医師から発行される死亡診断書を受け取ります。
※死亡診断書は葬儀後の手続きで必要になるため、市区町村の役所に提出する前に必ずコピーをとっておくようにしましょう。
また、死亡診断書と共に、亡くなった方の本籍地、現住所、もしくは死亡した場所の市区町村の戸籍係に死亡届を提出しなければなりません。
※お寺さんや葬儀屋さんに依頼して代行してもらう場合がほとんどなようです。

③遺体の引き取り

ご遺族は病院から、また警察の遺体安置所から速やかにご遺体を引き取らなければなりません。病院からの引き取りであれば、ほとんどの病院が葬儀屋さんと遺体搬送の契約を結んでいるため、病院指定の葬儀屋さんに安置場所までの遺体搬送をお願いするか、事前に連絡してあったお寺さん、葬儀屋さんがあれば、そちらに依頼した方が後々スムーズです。

※病院が契約している葬儀屋さん、もしくは警察に紹介していただいた葬儀屋さんに遺体搬送してもらったからと言って、その葬儀屋さんにお通夜やお葬式すべてを依頼しなければならないという事はありません。しかし「遺体搬送を依頼した以上、お通夜やお葬式もそこでやらなければ」とどうしても思ってしまい断りづらい場合もあります。そういったトラブルを避ける意味でも、もし事前に連絡してあったお寺さんや葬儀屋さん、もしくは頼みたいところがあれば、遺体搬送の段階からそちらに依頼した方が良いでしょう。

警察の遺体安置所からの引き取りの場合、警察の方から葬儀屋さんを紹介いただくか、事前にご連絡してあったお寺さんか葬儀屋さんに相談して、遺体搬送を依頼しましょう。

遺体の引き取りでは、病院から、または警察の遺体安置所からどの場所にご遺体を安置するか? によって流れが変わってきます。

◆ご自宅に安置可能な場合
ご自宅に安置可能な場合は、病院や警察の遺体安置所からご遺体を安置します。

◆ご自宅に安置不可能な場合
物件等によっては、物理的に、またはアパート・マンション管理方針によりご遺体が安置不可能な場合があります。そういった場合には、通常近隣にある民間の遺体安置所に安置します。搬送を依頼したお寺や葬儀屋さんが敷地内、施設内に遺体安置所を持っているか、ご紹介してもらえることが多いのでご安心ください。

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④お通夜・お葬式の打ち合わせ

ご遺体の安置と共に、お通夜・お葬式の打ち合わせをご連絡したお寺さん、葬儀屋さんと行います。主に次のような項目を決めていく必要があります。

◆喪主
お葬式を行うにあたり、まずは喪主を決めなければなりません。喪主は一般的に故人と最も縁が深く、親しい人間が行います。基本的には配偶者が喪主となります。もし配偶者がいない場合は、息子や娘、親しい友人が喪主となります。

◆お通夜・お葬式に呼ぶ人の範囲
どの範囲までお通夜、お葬式に人を呼ぶのか? を決めなければなりません。
お通夜・お葬式にかけられる費用によって会場が変わったり、会場の空き具合によっても呼べる人数が限られてしまう場合があります。ここはしっかりとご連絡したお寺、葬儀屋さんの担当者と相談しておく必要があります。
※近年は「費用を押さえたい」「本当に親しい人とゆっくりお別れがしたい」という要望も多く、親族や親しい交友関係のみで行う家族葬が増えています。

◆お通夜・お葬式の会場
お寺、葬儀屋さんの施設、もしくはご自宅、さらには市の斎場、民間のセレモニーホールなど様々な選択肢の中から会場を選びます。
会場によって費用や呼べる人数などが違ってきますので、こちらもご連絡したお寺、葬儀屋さんの担当者としっかり相談してから決めましょう。

◆お通夜・お葬式の日程など
お通夜は通常、人が亡くなった次の日に、葬儀と告別式はお通夜の次の日に行うのが一般的です。しかし、ご遺族、火葬場、会場、お寺の住職すべての日程を調整する必要があります。このとき戒名についてもお寺の住職に相談し、お通夜当日までに決めていただくようにします。
※一般的にはご連絡したお寺さんや葬儀屋さんが「こうした方がいいです」と指示してくれる場合が多いので、全てご遺族様が調整して決めなければならないということは稀です。ご安心ください。

◆遺影写真・喪服・生花など
本人の遺影写真をどうするか? 喪服をどうするか? 弔電をどうするか? など細かい所をお寺さんや葬儀屋さんと詰めていきます。通常「どのような事を決める必要があるのか?」お寺さんや葬儀屋さんが教えてくれますので、自分であれもこれも把握して用意しておかなければならないということではありません。

◆精進料理など
法要専門の料理店などに注文して精進料理を依頼します。金額は1人につき5000円〜10000円が目安です。
※基本的に精進料理は住職の分も用意しておくのがマナーです。また枕経などに来て頂いた住職さんに「良かったらお料理の用意がございますので、いかがでしょうか?」とお聞きするのも忘れずに。

⑤死亡の連絡

親族や故人の友人、知人、勤務先、近隣住民、または所属していた団体(町内会、交流会、サークル)などに死亡の連絡をしなければなりません。これが一番時間がかかり、大変な作業だと言われています。

まずはそれぞれ、連絡する人を全てリストアップし、まずは「すぐに連絡しなければならない人」「お通夜・お葬式の日程が決まってから連絡する人」に分けましょう。
※この2グループに分けたリストを作っておくと、お葬式の時に弔問客の管理がしやすく、また連絡にも便利です。

所属していた団体や、友人、知人などのグループに連絡する時には、その代表者、もしくは頼れる方に、他の人へ連絡してもらうようにお願いしましょう。

⑥ご遺体の納棺、会場への搬送

ご遺体を棺に納めます。お寺や葬儀屋さんの担当者が主導となって行ってくれますが、このときご遺族の方は出来る限り同席します。
※故人の愛用品を一緒に納める場合もありますが、担当者の指示に従い、燃えにくいものなどは出来る限り避けましょう。

⑦お通夜

お通夜までの間に注意しておきたいポイント

ここでは、多くの人がお通夜までの間に見落としがちなポイントをご紹介します。

現金の用意

死亡届を出し、銀行側にそれが伝わると、預金口座が凍結されてしまい、必要なお金を引き出せない場合があります。そのため、お通夜を行う前に病院の費用、お通夜・お葬式費用、その他必要な費用などをある程度下ろしておく必要があります。ここを見落としてしまい、支払いが出来なくて困るケースが多いため、十分注意しておきましょう。

各係の選定

お葬式には「受付係」「接待係」「駐車場係」「出棺係」など多くの人の協力が必要になります。通常はお寺さんや葬儀屋さんが「受付係はどなたにご依頼されますか?」などと提案してくれますが、お通夜までに「誰に依頼するのか?」をしっかり決めておきましょう。お通夜・お葬式当日に決めようと思っても、挨拶や他の仕事で決める時間がありません。

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