生前予約承ります
生前予約とは、終活の一環として、文字通り生きているうちに自分の葬儀を予約しておくことです。
生前のうちに自分の葬儀について、あらかじめプラン内容や費用を決めてお支払いしておくシステムです。
実は、死に直面したときというのは、ほとんどのご家族が動揺し、頭の中が真っ白の状態になり、冷静な物事の判断や行動ができなくなります。
生前予約は、冷静な状況でご家族とお話しすることができますし、自分自身の意思を葬儀に反映することができ、残されたご家族に負担をかけたくないという考え方から、様々な理由からご利用されております。
生前予約の良い点
生前予約には自分だけでなく、残されたご家族にも多くの良い点がありますのでご紹介します。
自分の葬儀を自分でプロデュースできる
自分の思い通りの葬儀を作り上げることができ、「お花で賑やかな葬儀」「本堂で棺だけの葬儀」など自由に決めることができます。
じっくりと葬儀について考えることができる
時間的にも精神的にも余裕があり、葬儀に関するアドバイスを参考にしながら、プラン内容や費用など落ち着いて考えることができます。
事前に費用を詳しく把握できる
事前に葬儀費用が明確になるので、お金の確保など準備しておくことができ、数10万円という費用に対する不安を解消することができます。
おひとり様の「死後事務委任契約」
死後には、財産の権利者や祭祀の主宰者は本人ではなくなりますので、葬儀の予約内容を確実に執行してもらうためには「死後事務委任契約」が必要になります。
「死後事務委任契約」を結ぶことにより、弁護士や司法書士、行政書士に、老後の後見に関する事項や、死後の諸手続き(死亡届や埋葬許可書の提出、給付金の申請、公共料金の停止など)・遺品整理・遺言管理執行など、死の前後の全般を依頼することができます。
生前予約の流れ
申込者は、ご本人、ご家族、後見人(弁護士や司法書士、行政書士)の方に限ります。
その1 お聞かせください。
その2 提案書をご確認ください。
お客様のご要望に応じた葬儀プランを書面にてお送りします。
その3 ご家族の同意を得てください。
お送りしたプラン内容にご納得いただければ、ご家族に生前予約することをお伝えください。
その4 予約を完了します。
ご家族同意の上で、正式に予約完了とさせていただきます。
もしものときの流れ
ご家族、後見人(弁護士や司法書士、行政書士)の方がお電話ください。
その1 本光寺にお電話ください。
お電話を受けましたら直ちにご遺体をお迎えします。
その2 本光寺が責任をもって執り行います。
予約内容に沿って葬儀の準備など手配します。
直接の対面、電話やメールの交換にて、葬儀のご要望について詳しくお聞きします。
※予算・プラン内容・ご遺体の安置場所・戒名・読経・会葬者・飲食・返礼品・お支払方法など